寝る前に読書をするメリット、寝る前に読むべき本とは?

みなさんはいつ読書をしますか?
移動中、昼休み、お風呂中などなどいろいろな時間に手軽に楽しめるというのが読書の1つの魅力でもあります。

そんな読書のタイミングとして、今回は寝る前の読書に焦点を当てたいと思います。
実は寝る前の読書には、大きなメリットがあるのです。

この記事ではその寝る前の読書に隠されたメリットとそれを最大限引き出すための注意点や本選びについて紹介していきます。

この記事を読んでわかること

寝る前に読書をするメリット
寝る前の読書の注意点
寝る前の読書で読むべき本

目次

寝る前に読書すると何がいいのか 寝る前に読書をするメリット

それではさっそく寝る前に読書をするとどんないいことがあるのかということについて紹介していきます。

大きく分けると2つのメリットに分けることができます。

寝る前に読書をするメリット①:ストレス解消・安眠効果がある

読書には一定のストレス解消の効果があるということが示されています。

2009年のデニス・リッゾロの論文によると、読書は比較的短期間でストレスを軽減する効果が認められているとのことです。

これは普段読書をする方なら、わかっていただけるのではないでしょうか。読書の後、すっきりした気持ちになるのは経験的にも、科学的にも正しいことのようです。

もちろん、寝る前にはすっきりとした気持ちでいたいですよね。このように読書はストレスの解消を促してくれるため、寝る前にピッタリというわけです。

また、読書は寝転がった状態でできるというのも寝る前におすすめな理由の1つです。

リラックスした状態で取り組みながら、ストレス軽減できるため安眠にもつながるでしょう。

 

寝る前に読書をするメリット②:内容が記憶に残りやすい

寝る前に読書をするメリットとして、内容が記憶に残りやすいという点があります。

学生時代に、計算などを行う数学は朝に、暗記などの社会は夜に勉強するとよいと聞いたことがありませんか?

一般的に寝る前に頭に入れた情報は記憶として定着しやすくなるということが言われています。

一気に本が読めないけれど、内容が覚えられなくて読書が苦手!と感じている方は寝る前に読書をしてみるといいかもしれません。

読書が苦手!という方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

寝る前に読書をする際の4つの注意点

この2つのメリットを最大限生かすためには注意すべき点があります。

ここではその注意点を4つほど紹介してきます。

寝る前に読書をする際の注意点①:電子書籍ではなく紙の本を読もう

持ち運びに便利な電子書籍ですが、寝る前の読書ではおすすめできません。

理由は簡単で、目が疲れてしまうからです。スマホなどの画面の光には、ブルーライトが含まれているのでむしろ寝つきが悪くなってしまう恐れがあります。

というわけで、寝る前の読書では出来るだけ紙の本を選びましょう。

どうしても電子書籍の本が読みたい!という場合にはブルーライトが発生しないような電子ペーパーディスプレイの端末を使用しましょう。

例えば、Kindle PaperWhiteはまるで紙のような読み心地の電子書籍端末です。しかも、防水にも対応しているので寝る前だけでなく、お風呂での読書などにもピッタリで読書好きの方にはおすすめです。

 

寝る前に読書をする際の注意点②:電気はしっかりつけよう

寝る前の読書だからといって、電気を消した状態で読むのは目が疲れてしまうのでやめましょう。また、実は照明の色も読書への向き不向きがあります。

一般的に暖色系の照明が読書に向いているとされています。

特に、読書用に作られているライトがおすすめです。そのようなライトは読書のことを考えて、文字が見やすい光り方などに対応していることがあります。

↑お手頃な値段で読書ライトを探しているならこれがおすすめ!スマホのワイヤレス充電機もついているので読書に夢中でスマホの充電をし忘れることもなし!

↑おしゃれなライトを探しているならこれがおすすめ!クランプつきなのでデスクだけでなくベッドにもつけられるので便利!

 

寝る前に読書をする際の注意点③:読書時の姿勢に気をつけよう

寝る前の読書はベッドでする方も多いと思いますが、読書する際の姿勢には気をつけましょう。ずっと同じ姿勢で読書していると疲れてしまい、体に負担がかかってしまいます。リラックス出来る姿勢で読書を楽しみましょう。

 

寝る前に読書をする際の注意点④:寝る時間には気をつけよう

面白い本を読んでいると時間を忘れてしまうということは読書好きにとってはあるあるだと思いますが、寝る前の読書で時間を忘れてしまって夜更かししてしまうと結果的に健康に良くなくなってしまいます。

寝る前の30分や1時間など時間を決めて読書をするのがおすすめです。

 

寝る前に読む本の選び方 どんな本を読めばいい?

さて、最も重要なのが寝る前にどんな本を読めばいいのかということです。

「どんな本でもいいのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。もちろん厳密には読む本は自由なのですが、少しポイントがあるのでぜひ参考にして選んでみてください。

寝る前の読書にピッタリな本①:面白い本

最も大事なのは面白いと感じる本であるということです。理由は単純。やっぱり読書を楽しめなければ意味が無いからです。ここからいくつかおすすめの本を紹介していきますが、一番は自分が楽しめる本を読むことです。参考にしながらも、面白そう!と感じられる本を探してみてくださいね。

寝る前の読書にピッタリな本②:熱中し過ぎない本

もしあなたが、読書をしていていつも熱中して最後まで読み切ってしまうタイプなら寝る前の読書は気をつけた方がいいでしょう。シリーズものなどの一度読み始めたら止まらないような本は、そのまま夜を明かしてしまう恐れがあります。もちろん熱中してしまう本を読みたい気持ちは痛いほどわかりますが、寝る前にはやめておきましょう。

寝る前の読書にピッタリな本③:短編集

寝る前の読書にピッタリな本の1つは短編集です。1作品が短いため、区切りもつけやすく一気読みしてしまう危険性もないため寝る前の読書にはもってこいの本といえるでしょう。

おすすめの短編集

寝る前の読書にピッタリな本④:難解な本

面白い本をおすすめしながらも難解な本もおすすめするというのは少し変な感じがしますが、睡眠時間を守るためには少し難解な本を選んでみるというのもおすすめです。

とはいえ、全く食指の動かない本では意味がありません。ですので、おすすめは普段から興味のある分野や物事の少し専門的な内容の本を読んでみることです。例えば新書コーナーなどから興味のある本を選んでみるというのはどうでしょうか?

おすすめの難解な本

まとめ 寝る前の読書でより良い睡眠&読書ライフを!

今回は、寝る前の読書が睡眠に及ぼす効果と寝る前の読書での注意点、本の選び方などを紹介しました。睡眠は人生の中でも大きな割合を持った重要な時間です。

読書をすることでそんな時間を大切にしながらも、サポートできるというのは魅力的ですよね。ぜひこの記事を参考に、寝る前の読書を実践してみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

文芸Webマガジンあけぼのの編集部です。

コメント

コメントする

目次