物語に没入したり、集中して内容を理解することで、読書をより一層楽しむことができます。そのためにも実は読書する場所というのも重要です。
今回は読書するのにおすすめ、最適な場所6選ということで読書にぴったりの場所や探し方を紹介します。
読書するのにおすすめの場所6選
読書するのにおすすめの場所①:寝室
まず最初におすすめするのは寝室です。
多くの人がリラックスできる部屋といえば寝室なのではないでしょうか。
くつろぎながらベッドの上でゆったりと読書するというのは格別ですよね。
寝る前に読書をすると良い効果があるということも巷では言われていますし、寝る前の習慣として寝室で読書をするというのはいかがでしょうか。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
寝る前に読書をするメリット、寝る前に読むべき本とは? | あけぼの|文芸Webマガジン
読書するのにおすすめの場所②:お風呂
お風呂も寝室と同様にリラックスして読書を楽しめるということでおすすめの場所です。
普段から半身浴など長い時間湯舟に入っているという方は、お風呂での読書を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
注意しなくてはいけない点として、湯気や水で本が濡れないように気をつけましょう。お風呂での読書用のグッズなども販売されているのでそちらを活用してみるのもいいかもしれません。
読書に集中するばかりに、のぼせないように注意してくださいね。
読書するのにおすすめの場所③:図書館
図書館は読書のために存在している場所といってもいいでしょう。
自宅では考えられないほどの数の本に囲まれて好きな本を読めるというそれだけでわくわくしてしまう空間です。
もちろん図書館に蔵書されている本を読むのもいいですし、読みたい本を持って図書館に赴くというのもいいですね。
自宅から気分転換したいけれど静かなところで読書がしたいという方にはおすすめの場所です。
読書するのにおすすめの場所④:喫茶店
店舗にもよりますが喫茶店も読書を楽しむのにおすすめの場所です。
混みあっていて回転の速い喫茶店ではゆっくりと読書を楽しむことが難しいかもしれませんが、純喫茶のような落ち着いてのんびりできるような場所では読書も楽しむことができます。
おいしいコーヒーなど飲み物も一緒に楽しめたり、BGMや周りの話し声など丁度いい環境音があることも集中につながりやすく、読書にはぴったりの場所です。
近年では、本屋と喫茶店が一緒に運営されているブックカフェという施設も増えてきており読書好きにとってはうれしいばかりです。
読書するのにおすすめの場所⑤:公園
屋内での読書に飽きが来ているなら青空の下、公園での読書なんていかがでしょうか。
公園も喫茶店と同様に静かな空間ではないですが、木が揺れる音や鳥の鳴き声など適度な環境音があり集中しやすい環境です。気分転換に気軽に散歩ができるのも魅力的ですね。
ただし、季節を選ぶ場所でもあるため真夏や真冬、梅雨時期は避けて春や秋などの爽やかな季節に行くのをおすすめします。
読書するのにおすすめの場所⑥:電車
実は多くの人が読書する場所の1つとして電車を挙げるのではないでしょうか。
移動時間の暇つぶしとして考えられがちな電車での読書ですが、ついつい読書に集中し過ぎて降り損ねそうになったことがある方もいると思います。
実は電車の中は結構集中しやすい環境なのかもしれません。
集中して読書ができる条件は何か
読書に適した場所を探すには、自分が読書に集中できる条件を考えてみる必要があります。
この条件は人によって違いますがどのような要素が関わっているのかということを考えてみましょう。
騒がしさはどれくらいか
集中力を阻害する1つの要因は騒がしさです。
人によっては、シーンと静まり返った方が集中できるということもあれば、少しノイズがあった方が集中しやすいということもあります。
自分の経験と照らし合わせてどのくらいが一番集中できるのか考え、場所選びの参考にしてみましょう。
周辺の動きはどれくらいか
読書をするとき目の焦点が合っているのは文章ですが、視界の端で物が動いていたりすると意外と気になるものです。
個人的には視界の端にあるものが急に動いたりすると集中しづらい傾向にあります。このような要素も人によって異なると思うので自分の経験から確認してみましょう。
明るさは十分か
読書するのであれば基本的にしっかりと明るいところで読むべきです。ほとんどの場合この条件はクリアしているかと思いますが、寝る前の寝室など一部の場合には明るさには気をつけて読書をしましょう。
逆に、日当たりが良すぎて眩しい、という問題もあるかもしれません。丁度いい明るさの場所で読書しましょう。
自分にぴったりの条件を考えてみよう
このように集中できる環境は人それぞれ異なるものです。もしかすると今まで読書したことない場所でも意外と集中できる、ということもあるかもしれません。自分に合った環境を考えながらいろいろと試してみてください。
読書を最大限楽しむための環境づくり
最後に読書を最大限楽しむ環境づくりのためにどんなことができるのかということを紹介します。
場所を移動する
ちょっと集中できないなと思ったら場所を移動してみましょう。同じ図書館や公園、家の中でも、場所が変われば気分転換になります。
耳栓、イヤホンをする
周りの音がうるさくて集中できないという場合には、耳栓やノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがおすすめです。ちなみに、音楽を聴きながら読書できるという方はいらっしゃるのでしょうか。音楽を聴くというのは集中したいときに用いられがちな方法ですが、読書するのであれば歌詞のない音楽の方がおすすめかもしれません。
読書灯を用意する
明かりが足りない!という方には読書灯を用意するのがおすすめです。
普通に部屋の明かりがある方でも、読書灯の中には読書しやすい光を出してくれるものなどもあるので試してみると読書のクオリティオブライフが上がるかもしれません。
リラックスできる姿勢をつくる
座っている姿勢で疲れてしまってはすぐに集中力が切れてしまいます。そのため、集中して読書するにはリラックスできる自然な姿勢を取ることが重要です。
寝室などで寝転んで読書するのも魅力的ですが、偏った姿勢にならないように気をつけてください。
美味しい飲み物を用意する
美味しい飲み物やあたたかい飲み物はリラックスするのにもってこいです。おうちでおいしいコーヒーやココア、紅茶をいれるのももちろんいいですが、喫茶店などで自宅では楽しめないクオリティのものを楽しむのも魅力的です。
まとめ 自分に合った読書環境をととのえて最大限読書を楽しもう
今回は、読書におすすめの場所6選と自分に合った読書環境の探し方、作り方について紹介しました。
集中できる環境は人によって様々です。ぜひ色々な場所での読書を試して、自分だけの読書スポットを見つけてみてください!
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